漢方薬と聞いて、あなたは何を思いつきますか?
例えば、胃腸薬「漢方胃腸薬」、風邪の季節には
「葛根湯」TVのCMでよく聞きますよね。
服用された方も多いと思います。
それから、女性の場合は便秘薬で「漢方便秘薬」も
よく耳にします。実は意外と身近なところで
服用していること多いと思います。
それでは、改めて漢方薬のイメージに
ついてはどうでしょうか?
「自然派で体に優しい」「なんだか難しそう」
「煎じ薬は高価」「すぐに効くかわからない」等が
よく言われていることだと思います。
このイメージ、実はどれもあてはなるのです。
つまり、漢方薬は身近なところから、漢方医が
調合する煎じ薬まであり、とても幅広いのです。
いざという時のための漢方医!一度相談しよう!
漢方医とは一般社団法人 日本東洋医学会認定
漢方専門医と言う専門の知識を習得した医師のことです。
個人で開院されている方もいますが、
総合病院に漢方外来がある病院もあります。
実は私、受診したことが何度かあります。
漢方的な診察(顔色、舌の様子、脈の状態、お腹の触診、
問診)をもとに漢方薬を処方してくれます。
患者さんの状態によりますが、製薬メーカーの製剤
タイプの漢方薬を処方してくれるお医者さんもおり、
保険適用になる場合が多いと思います。
もし、あなたが何かの慢性疾患のような西洋医学では
改善しづらい症状で悩んでいるならば、
一度、受診されることを進めます。
そうだ!漢方薬局の専門知識のある薬剤師に聞こう!
漢方薬の専門知識がある薬剤師さんが、
患者さんの相談を受けて症状に合うと
思われる漢方薬を紹介してくれます。
また、漢方薬は薬として調合されたもの以外に、
カワラタケやマンネンタケのように生薬を
乾燥した刻みと呼ばれる状態でも販売されています。
個人で、その効能を調べて煎じ薬と
服用されている方もおられます。
つまり、漢方薬はそれぞれの方のレベルに
合わせて服用することができます。
材料が生薬だからと言って、素人判断では危険を伴う
場合もあるので、専門知識のある方に、
相談しながら自分に合ったスタイルで試して見てください。
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